2010年11月8日月曜日

4度目の転職

専業主婦である妻が一人。
小学生の子供が二人。
でもって次の就職先は未定。
退職理由は自己都合。
低学歴なアラフォー世代。
今までの職歴に一貫性ナシ。

以上が私が自身を社会不適合だと思う所以であります。
勿論ほかに何らかの収入源があるわけでもありません。
僅かな貯蓄があるだけです。
自分で言う前に誰から見ても「社会不適合者」です。

家族のことは大好きです。
私は家族のことを愛しています。
自信を持って言えます。
これだけは他人からどうこう言われる術はありません。

しかしそれは私が健全な心を持ってして成立することであり、
私は生涯この心を持ち続けるために手を尽くさなくてはなりません。
それが今回の「自主退職」という唯一の抵抗手段をとった理由です。

私は自分自身に誇りを持っております。
自分は世界の誰と比べても対等に尊い存在だと思っております。
それは何人たりとも私の精神を束縛出来ないということです。

とまぁ硬い語りはこれくらいにして、
とはいえ就職が決まらない日々を送るうちに
「束縛されない」はずだった精神は追い込まれています。(トホッ・・・。)

やっぱ転職4回はキツイですね。
履歴書も「学歴」は(残念ながら)簡単に書けてしまうのですが、
「職歴」を書くのが大変。
履歴書だけに手に力が入りすぎて自然と筆圧は強くなるし、
(右利きなので)右手親指の付け根が攣りそうになる。

大概のことは人並みかそれ以上に出来る自信があるのですが、
その自信がそもそも「転職癖(とは思いたくありませんが)」という欠陥を作り出しているのでしょう。
本当は前職で定年までと決めていたのですが、
神様が許してくれなかったことが残念で仕方ありません。

しかし私が今まで勤めた会社で、
私以上に長年勤め続けている人の大半が「ぶら下がっているだけ」の人に見えました。
「満足してるのか?」と訊けば、
決して満足はしていない、むしろ不満だらけ。
でもアクションを起こそうとしない。
愚痴りながらも今の自分が置かれた環境に甘んじて、
ダラダラと仕事を続ける・・・。
それを忍耐といい社会では重宝がられるということなのでしょう。

私偉そうなことを述べておりますが、
自分で会社を興すほどは勇気も能力もない、
結局一番中途半端な「社会不適合者」なのです。


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